こんにちは、ダーツがまったく出来ないヒロクアサクです。
数年前はビリヤードやカラオケなどをよくやっていたのですが、ダーツだけはダメダメで面白さを見出だすことが出来ませんでした(笑)
さて、今や日本では様々な屋内アミューズメント施設があり、ダーツやビリヤード、カラオケ、ボウリング、バッティングセンターなど数々の娯楽施設が揃っております。
そんな数ある施設の中でも今、海外ではダーツの代わりに斧をブン投げて的に当てる“斧投げ“ブームが注目され、「AXE THROWING(アックススローイング)」といわれる、なんとも恐ろしい遊びが流行しているようです。
安全措置も施されていない本物の斧を投げているので、おそらくアミューズメント施設の中でも、もっとも危険な遊びになると考えられます。
今回はそんな危険ともいえる遊び「アックススローイング」についてご紹介します。
1.ダーツの次はアックススローイング
現在、アメリカとイギリス、カナダなどで人気に火がついている新スポーツ「アックススローイング」。
このスポーツのルールとしては、ダーツのように決められた位置から得点ボートに向かって斧を投げ、斧が刺さった位置に振り分けられた得点を競い合うスポーツです。
Kick Axe Throwing BROOKLYN ブルックリンの斧投げバー「キックアクススローイング」
明確なルールがあるかどうかは不明ですが、お店や設備になどによって異なる場合がありそうです。
この斧投げブームの発祥はアメリカから始まり、着々と世界各地で広まりをみせています。
今ではアメリカとカナダでは店内に「アックススローイング」の設備だけではなく、飲食スペースまでも設けているお店もあるようです。
カナダの一部地域ではアルコールも販売しているところもあるそうで、ビールやワインなどのアルコールを飲みながら「アックススローイング」を楽しめるお店もあるそうです。
お酒を飲んで、酔っ払った状態で斧を投げるのはとても危険な行為だと思うのですが、本当に大丈夫なのか心配になります。
2.デンジャー過ぎるスポーツ
非常にスリリングであり、迫力満点の「アックススローイング」、的に命中するとスカッとして、ストレス解消にもなり嫌なことも忘れさせてくれそうな競技です。
ですが、このように良いことばかりではなく、いくつかの危険も潜んでいる競技でもあります。
今だ事故などの報道はありませんが、危険性は0ではありませんし、場合によっては死者が出てもおかしくなく、見たところ危険だと思う箇所がいくつか見受けられます。
まず、一つ目は本物の刃がついた片手斧を使用しているところです。
引用元:LaniLani ハワイでしか楽しめない!こんな遊びはいかが??
さすがはアメリカ、世界でもっとも銃に寛大な文化をもつ国であり、銃が撃てるガン・シューティングの施設もあることから、投げる斧も代用品などの使わず本物を使用しております。
片手斧だからといって、軽率に扱うとケガだけではすまない場合があるので、慎重に扱ってほしいものです。
次に競技者同士の仕切りが設けられていないことです。
これもいくつかの動画を見て思ったことなのですが、どの施設にも仕切りがあまり設けられておらず、あったとしても的の周りだけ設けているだけで、競技者同士の守る柵などはまったくありません。
引用元:BUSINESS INSIDER ストレス解消!…「斧投げバー」がミレニアル世代に大人気
もし的に刺さった斧を回収する際、隣の人がノーコンで斧を回収している人に築かず投げてしまえば当たってしまう可能性が十分にあります。
更に隣の人が突然おかしくなり、トチ狂って相手に切りかかってきた場合、身を守るモノが一つもない最悪な状態に追いやられます。
最後は上記でも話したとおり、アルコールを飲んだ状態でも斧を投げられることです。
斧を投げるだけでも危険な行為だというのに、加えてアルコールなどを提供し、競技者を酔わせてしまうというなんとも無謀なサービス。
ベロベロに酔った人が横で凶器を投げていると思うとゾッとします。
これは流石にデンジャー過ぎるスポーツですね。
お店によっては防止策を考えているお店はあるとは思いますが。
3.斧投げブームも日本に!
実は日本でもこの「アックススローイング」が楽しめる施設が昨年出来たようです。
場所は東京都台東区にあるアミューズメント施設、REEAST ROOM(リーストルーム)でこの斧投げゲームが体験できます。
引用元:PRTIMEC 日本初上陸!!「物が壊せるサービス」REEASTROOMの1号店を浅草で5月1日よりオープン!
ここは“やってはいけないことができるテーマパーク“をコンセプトに、鉄パイプや金属バットであらゆるモノをぶっ壊すことが出来るBREAK ROOM(ブレイクルーム)や蛍光塗料で壁に落書きが出来るFREE ART WALL(フリーアートウォール)などの遊び場もあります。
そして今回、リーストルームでは海外で注目されている「アックススローイング」が体験できるコーナーも設立。
料金は2.480円から利用することが出来、時間は30分、1時間、2時間、3時間と料金に応じた設定となっております。
ここでも海外と変わらず本物の斧を使用しているため、怪我などをしないためにスタッフさんと投げる前の5分間の練習があってからプレイ開始になります。
初めての方だと、斧の重さにビックリし、30分も投げ続けられないそうです。
もし体験しに行くのなら先ずは30分だけのコースをオススメします。
くれぐれもケガなどをせず、楽しく遊びましょう。
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それでは、今回は危険すぎる遊び「アックススローイング」についてのご紹介でした。
今後、日本でも斧投げブームが起きる可能性がある「アックススローイング」。
普段、ダーツばかりして飽き足りない方や常に新しい体験を追い求めている方などにはこの斧投げゲームを体験してみてはいかがでしょうか。
なお、体験する際は必ずスタッフさんの指示を守り、ケガなどせず安全に気をつけてプレイしてください。
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以上、ヒロクアサクでした。