Hirokute Asai Blog

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地球を救うダイエット?“プラネタリー・ヘルス・ダイエット“とは?

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こんにちは、毎日体重を計るようにしたヒロクアサクです。

 

知人に「毎日、体重計に乗るだけで痩せるよ」と言われ、半信半疑で自分の見たくもない体重を毎日記録しております。

 

ダイエットをする前に、先ず体重計を乗ることを癖付けすることが大切だということです。

 

‥‥‥‥‥‥頑張ります💧

 

さて、世の中には様々なダイエット法があり、生まれては消え、また生まれては消えていく。

 

過去に流行った米やパン等の炭水化物をあまり食べないようにする低炭水化物ダイエット、また、バナナダイエットや豆腐ダイエットなどの食べるものを限定した食事法‥‥‥などなど。

 

どれも長期的に続けるのは難しいモノばかりです。

 

ですが、いま海外ではそんな食事制限に縛られることなく、ストレスを感じないダイエット法“プラネタリー・ヘルス・ダイエット“が最近話題となっております。

 

一日の取得カロリーの目安が平均2500キロカロリーといった成人した男性と同じぐらい食べることが出来る上、更に「地球にも優しい」というダイエット法。

 

今まで我慢や忍耐を要求されてきたダイエット法とはまた一味違うやり方であることは間違いないかもしれません。

 

そこで今回は地球にも優しいダイエット法“プラネタリー・ヘルス・ダイエット“のご紹介していきます。

 

 

プラネタリー・ヘルス・ダイエットとは?

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野菜や果物などのプラント(植物)を中心とした食事としながら、少量となりますが肉や魚、乳製品なども食べてもいいとされるのが、“プラネタリー・ヘルス・ダイエット“となります。

 

直訳すると「地球にとって健康な食事」という意味となり、“プラネタリー・ヘルス・ダイエット“は世界16カ国の研究者37名が集まり、科学的な根拠に基づき、食事と食糧システムのあるべき形と解決方法を世界に掲示したガイドラインです。

 

肉や魚、乳製品の消費を抑えるほか、砂糖やでんぷんを大幅に削減した食生活が推奨されており、食事量や食事内容などを数値化し、それを目標にすることで、一人ひとりの健康維持だけではなく、地球に優しい食糧システムを世界各国に構築を促す指針として期待されています。

 

肉を半分、野菜を2倍

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先ず“プラネタリー・ヘルス・ダイエット“の目的は、世界人口が2050年までに100億人にまで増加すると予測される中、環境に配慮した食糧システムを構築し、そのシステム上で入手できる素材を用いた健康的な食事を広めることを目指しております。

 

“プラネタリー・ヘルス・ダイエット“の食事は1日に平均2500キロカロリーを取得してもよしとされ、年齢や性別、重労働などされている方は多少カロリーを上下してもいいとされています。

 

そして次に食事内容の方ですが、下のお皿の画像を元に説明します。

 

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引用元:https://eatforum.org/eat-lancet-commission/


お皿を見て頂くと半分が野菜、果物、種実類(ナッツ類)となり、残り半分が全粒穀物、植物性たんぱく質、不飽和植物油をメインとし、残りが肉や乳製品、添加糖分、でんぷん質が多い野菜という比率となっております。

 

一般的に現在の食事内容を野菜、果物、種実類を2倍とるようにし、反対に肉や魚、添加糖分となるものを半分以下に抑える必要があるといわれています。

 

ですが、国や地域によって食文化が違うため、より多く食べるべき食品や控えるべき食品が場所によって異なることに。

 

北米やヨーロッパでは赤身肉の取りすぎが目立つため、優先に赤身肉の取り過ぎを減らし、北米では豆類、ヨーロッパではナッツ類を重点的取るように促している。

 

お手本になる日本食

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では、日本どうなのかと言うと納豆や豆腐などといった食品が多く、非常にバランスが整った健康的な食事となっているようです。

 

ただ、世界のエリアの食事内容を統計するとやや魚類を多く食べている傾向がありますが、東アジア圏では、合格ラインだそうてす。

 

日本は昔に比べてピザやハンバーガー、揚げ物などをたくさん食べるようにはなりましたが、今でも日本の主食は米であり、冷奴やほうれん草のおひたしが食卓に上がり、とてもヘルシーな食生活は今でも続いています。

 

豚バラのお肉を少しだけ使う野菜炒めや野菜をたくさん使った煮物などは、“プラネタリー・ヘルス・ダイエット“とって最適なお手本レシピとなることでしょう。

 

もしダイエットを考えているのなら、先ず日本食を食べる習慣を身に付けるのもいいかもしれませんね。

 

▼あわせ読みにオススメ▼

hirokuasakukun.hatenablog.com

 

それでは、今回は地球に優しい“プラネタリー・ヘルス・ダイエット“のご紹介でした。

 

上記で説明したとおり、日本食は“プラネタリー・ヘルス・ダイエット“のお手本となるレシピが多くあり、とても高い評価をいただいているようです。

 

その中でも、高評価だったのが沖縄料理であり、ヘルシーな豆腐を煮たりした「ゆし豆腐」やゴーヤと豆腐を炒めた「ゴーヤチャンプル」、あと海ブドウを使った料理なども全て“プラネタリー・ヘルス・ダイエット“に適したお手本となる料理だと褒められています。

 

この“プラネタリー・ヘルス・ダイエット“の目的をいち早く達成できるのは日本人であり、その鍵となるのが沖縄料理になるかもしれませんね。

 

以上。

 

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