こんにちは、朝はコーヒーではなく緑茶を飲むようにしたヒロクアサクです。
皆さん、いつも朝は何を飲みますか？
僕は毎朝インスタントコーヒーを飲んでいたのですが、ここ最近は「ムードフード」とも言われるようになった緑茶を飲むようにしました。
「ムードフード」、この言葉を聞いたことはありますでしょうか？これはストレスや不安などを和らげる栄養素を含んだ食べ物を指す言葉です。
ストレス社会を生き抜くために必要不可欠な栄養素にフォーカスを当て、いままでビジュアルばかりに注目を向けていた食の分野において、"気分"という切り口で商品やサービスに広がりを見せているが「ムードフード」です。
今回はそんな「ムードフード」についてご紹介していきます。
1.「ムードフード」とは？
あまり聞き慣れない「ムードフード」という言葉、これはストレスや不安、緊張などを和らげたり、快適な安眠効果も促してくれるなど特定の成分が含まれた食品を指す言葉です。
ムードの意味と言えば"気分、雰囲気、情緒"が浮かび上がると思います。
そんな意味を持つ言葉が昨今、外見重視だった食の分野にムードが優勢されつつあり、新たな商品やサービスなどが展開されています。
例えば、優勢な気分にさせる月曜日に合わせた朝食メニューを考えてくれるお店や飛行機に長時間乗る人のためにリラックス効果のある機内食を提供するなど、味付けや見た目だけではなく、"ムード"を良くする"と言った目的にフォーカスを当てた取り組みが世界的に登場しております。
2.「ムードフード」の主な食品は？
・ハーブ
まず一つ目の食品は"ハーブ"です、「ムードフード」と言えば一番イメージが湧く食品ではないでしょうか？
一般的に料理の香りつけに使ったり、保存料としても使われたり、更に薬の調合としても活用されております。
現代では主にハーブを乾燥させて煮出して飲むハーブティーが主流となり、ハーブティーには沢山の種類が存在し、味や効果もそれぞれ異なります。
例えば、カモミールはリラックス効果が期待でき心を落ちつかせる時には最適です。
ローズヒップにはデトックス効果があり、発汗作用や利尿で体内毒素の排出に期待できます。
・緑茶(テアニン)
次に緑茶です、緑茶は日本人にとって身近な存在ですよね。
最近はダイエット効果やガン予防、美容効果など健康維持に必要な成分が多く含まれていると解明され、更にテアニンと言う成分にも期待が高まっている。
テアニンとはアミノ酸の一種であり、緑茶だけに含まれている特有の成分と言われています。
ストレスや不安を軽減し、自律神経の乱れを整え、良質な安眠を促してくれる作用があるそうです。
・GABA(ギャバ)
次にギャバですが、これもテアニンと同様、アミノ酸の一種となります。
チョコレートの商品名として扱われているので、名前自体は聞いたことがある人は多いと思われます。
ギャバにはリラックス効果をもたらす成分が多く含まれ、極度のストレス状態を和らげ脳の興奮状態を鎮めてくれる効果があります。
ギャバはチョコレート以外にも身近な食材に含まれていて、発芽玄米やキムチ、漬物などの発酵食品に含まれ、トマト、キュウリ、カボチャといった夏野菜にも多く含まれています。
3.「ムードフード」だけでは駄目！
ストレス社会である現代人の健康を補助するため「ムードフード」が生まれ、お菓子や飲料水など機能性表示食品となって手軽に摂り入れることが出来るようになりました。
ですが、あくまで「ムードフード」は補助に過ぎません、症状を和らげ軽減させるだけであって治す訳ではありません。
なので、「ムードフード」の効果を活かすと同時にいままでの生活環境を見直すことが何よりも健康への近道です。
◎栄養バランスを考えた食事
◎食事は腹八分目に抑える
◎決まった時間に食事をする
上記の３つが基本的な食生活となり、「ムードフード」の効果が最も活かされる環境とも言えるでしょう。
4.まとめ
「ムードフード」は日常生活では簡単に入手することができ、食べたり飲んだりするだけで体調を整えてくれます。
緑茶なら食事中や食後に、ハーブティーなら家でゆっくりしている時に、ギャバはその成分が入ったチョコをおやつ代わにすることでストレス軽減や良質な安眠が得られることでしょう。
ただ、申し上げた通り「ムードフード」は薬ではなく、ただ健康を維持するための補助的な食品に過ぎませんのであまり頼り過ぎず、バランスが取れた食生活を心がけましょう。
健康的な生活環境こそが、要であることを忘れないでください。
では、今回は「ムードフード」のご紹介でした。
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以上、ヒロクアサクでした。
